コーヒーの原種 カネフォラ種ついて
今回は、アラビカ種に続きまして、カネフォラ(ロブスタ)種について解説します。 現在流通しているコーヒーの約4割を占めていると言われているカネフォラ種(ロブスタ種)。アラビカ種に比べ病害虫(サビ病など)に強く、環境に左右されにくいという特徴を持っています。「強靭な」を意味する「Robust
今回は、アラビカ種に続きまして、カネフォラ(ロブスタ)種について解説します。 現在流通しているコーヒーの約4割を占めていると言われているカネフォラ種(ロブスタ種)。アラビカ種に比べ病害虫(サビ病など)に強く、環境に左右されにくいという特徴を持っています。「強靭な」を意味する「Robust
今回は、コーヒーの原種に関する解説です。コーヒーの原種は、三大原種と言われる、アラビカ種、カネフォラ種、リベリカ種とされています。当店で数多く取り扱っておりますのはアラビカ種であり、スペシャルティコーヒーといえばアラビカ種になります。このアラビカ種はコーヒーの起源です。と
今回は、前回ご紹介しました「ルワンダ キニニAA」の品種であるブルボン種についての解説です。コーヒーの原型とも言われているブルボン種。舌ざわりの良い中にまろやかな甘みとコクがあり、幅広い層に人気があります。その誕生は、ティピカ種の突然変異種とされていますが、ティピカよりもチェリーは丸く、
今回は、販売開始となりました「ルワンダ キニニAA」の背景をご紹介します。コーヒーが輸出売上高1位のルワンダ。人口は1062万人。千の丘の国と呼ばれる肥沃な丘陵地で栽培されるルワンダコーヒーは、その品質水準の高さで近年のスペシャルティーコーヒー市場でゆるぎない定評を受けています。生産
今回は、次回の新豆となりますコスタリカコーヒーの魅力についてのお話です。2008年、コーヒー生産200年を迎えたコスタリカ。この国のコーヒーは、標高の高い山岳地帯で栽培がおこなわれています。小さな農園が多く、いくつかの農園が集まって処理を行うマイクロミルが増えています。現在、15
今回は、誰がコーヒーを発見したのかというお話です。先日、あるお客さまから「コーヒーを最初に見つけた人はすごいですね」というお言葉をいただきました。そこで、以前にもこのコラムでご紹介したことのある、有名な「ヤギ飼いカルディの伝説」について再度お話させていただきす。その伝説とは、エチ
今回はコーヒーに合う水についてです。コーヒー液中にはコーヒー豆に起因する成分(可溶性固形分)が1~2%程度であり、その他は水です。だから、コーヒーに使用する水質につても確認が必要です。水に溶け込んでいるミネラル分の量を目安として、軟水、硬水に分けられます。このミネラル分のうち、カ
今回はエスプレッソに関する豆知識です。秋の気配が漂い、エスプレッソを楽しみたいと感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。エスプレッソとは一体どういうものなのでしょうか。答えは「高い圧力を加えて抽出したコーヒー」のことです。小さな専用カップに砂糖をたっぷり入れて飲むのがイタリ