SDGsへの貢献

SDGsへの貢献

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
当店でも社会的責任を果たすべく、「世界を変えるための持続可能な開発の為の国際目標~SDGs」への取り組みを様々行ってまいります。

MARUTAKE COFFEE BEANSのSDGsへの取り組み


当店の基幹商品である「AGE of NOVO」は、現地の生産者に対し一定の評価基準をクリアしていれば、適切な料金での取引が約束されているコーヒー豆です。
当店は、このシリーズを基幹商品として取り扱うことで、コーヒー農園が多い発展途上国・発展中進国の生活水準の向上に取り組んでいます。

当店では、プラスチックごみによる環境問題に配慮し、可能な限りクラフト紙を使用した包装紙でのご提供を行っております。
また、コーヒー豆を焙煎する際、煙と雑味の原因となるチャフと呼ばれる薄皮と微粉が発生しますが、電動焙煎機NOVOを使用しており、焙煎中にサイクロン方式で自動除去することができます。
何か再活用方法はないかとお客さまとも一緒に考え、鉢植えの植物の肥料や保温材として活用、またペットのいるお宅等の脱臭剤として活用しています。
これからも廃棄物を減らし、限りある資源を持続させる取り組みを行ってまいります。


当店では、焙煎の際に化石燃料を使用しないため、低炭素で煙が非常に少ない電動焙煎機「NOVO MARKⅡ」を使用しています。
当店は地域環境に配慮し、焙煎の電動化によるCO2排出量削減に取り組んでいます。

当店では、環境に配慮し栽培された、有機栽培のオーガニックコーヒー等を取り扱っております。
化学肥料、農薬などを使用しない健康な土壌開発や農業従事者の生活の質の向上を目指して設備投資や教育体制へ人的支援を行うことに積極的な事業者のコーヒー豆を導入することで、生産国の環境を守ることへ貢献します。

小さなお店でもできること

当店では、パッケージ、テイクアウト用のカップとフタを紙製とし、製造メーカーとも協力しながら、可能な限りプラゴミを出さない仕組みに取り組んでいます。
それでも残念ながら100%排除することはできません。
ほんの小さな試みですが、小規模店でもできることを一つひとつ積み重ねて参ります。

コーヒー焙煎の電化による脱炭素化

当店では、「コーヒー焙煎の電化」による発電時にCO2を排出しない電源を増やす「脱炭素化」を進めております。
電化とは、暮らしや経済活動に必要なエネルギー源を、CO2を排出する石油や石炭、ガスなどの化石燃料から、電力に置き換えることです。

近年は大企業だけでなく、私たちのようなサプライチェーンの一翼を担う中小事業者でも『脱炭素に取り組まなければいけないらしい』という気運が高まっています。
船舶、製鉄、金融など、これまで脱炭素化が難しいと考えられてきた産業でも、常識にとらわれずに脱炭素を目指すコミットメントが出てくるようになってきました。
IPCCの報告書では、気温上昇を1.5度に抑えるには、現在の3~6倍の投資が必要とされています。
国、自治体、企業は気候変動へ適応しつつ、脱炭素をさらに進めることはもちろん、「温暖化してしまう世界でどのような生活を描いたらよいか」も考え始めなければならなくなりつつあるのが現状です。
地球温暖化防止のため、政府は2050年までに二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」をすすめています。
太陽光や風力といった再生可能エネルギーを最大限導入することに加え、電力以外の部門では「電化」が中心になると位置付けたのです。言わば車の両輪と言えます。

私たちもまた、事業者側としてやっていかなければならないことは山積しています。当店では「コーヒー焙煎の電化」もその一つと考えています。
カーボンニュートラルの実現には、電力部門において発電時にCO2を排出しない電源を増やす「脱炭素化」を進めることが前提ですが、その電力を産業の「電化」の推進によっていかに活用していくかが重要になってきます。
当店では今後もカーボンニュートラルの実現を「コーヒー焙煎の電化」によって実践して参ります。
そして、これからも高品質なコーヒーを「香りと味わいに想いを込めて・・」お届けしていきます。

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