カーボンニュートラルな焙煎への取り組み

コーヒー焙煎の電化による脱炭素化

当店では、「コーヒー焙煎の電化」による発電時にCO2を排出しない電源を増やす「脱炭素化」を進めております。
当店が導入している「焙煎機NOVO」電化・DX(デジタルトランスフォーメーション)化※されています。
焙煎の際に化石燃料を使用しない電動焙煎機を使用することにより「焙煎の電化」によるCO2排出量削減に微力ながらも貢献してまいります。

※DX化:ITを活用したデジタル化によりこれまでのやり方を変えること

「カーボンニュートラル」の実現とは

地球温暖化防止のため、2050年までに二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする『カーボンニュートラル※』が進められています。
日本では2020年に、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」に挑戦し、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。

「カーボンニュートラル」実現には、産業の「電化」がカギとなります。
電化とは、暮らしや経済活動に必要なエネルギー源を、CO2を排出する石油や石炭、ガスなどの化石燃料から、電力に置き換えることです。

※カーボンニュートラルとは、ある人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量になること。
温室効果ガスを出来る限り低減し、排出せざるを得なかった分については、同じ量を「吸収」または「除去」することで、全体として差し引きゼロを目指します。

近年は大企業だけでなく、私たちのようなサプライチェーンの一翼を担う中小事業者でも『脱炭素に取り組まなければいけないらしい』という気運が高まっています。
船舶、製鉄、金融など、これまで脱炭素化が難しいと考えられてきた産業でも、常識にとらわれずに脱炭素を目指すコミットメントが出てくるようになってきました。
IPCCの報告書では、気温上昇を1.5度に抑えるには、現在の3~6倍の投資が必要とされています。
国、自治体、企業は気候変動へ適応しつつ、脱炭素をさらに進めることはもちろん、「温暖化してしまう世界でどのような生活を描いたらよいか」も考え始めなければならなくなりつつあるのが現状です。
私たちもまた、事業者側としてやっていかなければならないことは山積しています。
当店では「コーヒー焙煎の電化」もその一つと考えています。

当店では今後もカーボンニュートラルの実現を「コーヒー焙煎の電化」によって実践して参ります。
小さな店でもできること」を積み重ねることが大事であり、「地球環境へのやさしさが、おいしさを一層引き立てる力」になるのではないかと思っています。

SDGsへの貢献は下記ページをご覧ください。

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