今回は、電動熱風式焙煎機の安全性や環境性のご紹介です。
熱風式焙煎は、直接火が当たる直火式より煙が出にくい仕組みです。一般的な直火式焙煎機は、焙煎時に出るチャフ(コーヒー豆を包んでいる薄皮)も含めて一緒に焙煎をします。
このチャフは大変燃えやすいです。チャフに炎が当たると、かなりの煙が出ます。直火式で煙が多いのはこのためです。そして味はよりスモーキーになります。
熱風式焙煎ではこのチャフが燃えにくく、煙も出にくい焙煎方法です。「NOVO MARKⅡ」では、焙煎時に出るチャフをサイクロンにより早い段階で豆と分離させ、チャフボトルへと抜き取ります。煙が出る原因を大幅に削減しているのです。
その為、市街地でも最小限の煙で焙煎でき、かつ、安心の焙煎が可能となります。
次回は当店で行っております、チャフの有効活用方法(再活用)についてご紹介します。