今回は、電動熱風式焙煎機のメリットである「再現性」のについてのご紹介です。
表面は焼けているのに、豆の中まで火が通っていないというのが直火式のよくある失敗例です。浅煎りの豆を購入したら、信じられないほど酸味が尖っていたなんてことはありませんか?浅煎りの場合には早めに火を止めます。そのようにならないためには、都度熟練した職人技が必要となります。
しかし、熱風式は豆の真ん中にじわーっと熱が伝わっていくので、真ん中だけ生焼けという失敗が非常に少ない焙煎機となります。大きな焙煎工場では熱風式の焙煎機が多いのもそのためです。
豆を熱風で撹拌するので、まんべんなく豆の中まで熱が伝わり、豆のサイズなどによる焙煎ムラができにくいです。中にはしっかり火が通っている。熱風式にはそのような傾向があります。
その熱風式の中でも、当店の「NOVO MARKⅡ」は温度・風量・時間を正確に自動コントロールしています。
再現性が極めて高く、常に安定した焙煎を可能としています。