今回は、東ティモールのコーヒーの魅力をご紹介します。
インドネシアから勝ち取った独立で、東ティモールはアジアで最も新しい国。それは最も貧しい国からの始まりでもある。
そんな中、外貨を獲得する唯一の作物はコーヒー。赤道付近、インドネシアの東にあるその気象条件は、コーヒーの生産に最適であり、人口の4分の1がコーヒー生産者と言われています。
貧しいため、お金のかかる化学肥料や農薬がこの国には持ち込まれておりません。完全にオーガニックなものが作られています。コーヒーは無農薬だがシェードツリーには農薬をかける。そのようなことが多い中、この様な環境は大変貴重です。何もないところは、何もない価値があるのですね。
インドネシアの前は、ポルトガルの植民地であった東ティモール。同じく植民地であったブラジルからの総督により持ち込まれたのが始まりとされます。その品種改良がされてないティピカ種もまた貴重です。
現在は日本などによるコーヒーの生産指導の援助がなされ、日々コーヒーのクオリティが向上。いまではスペシャルティコーヒーの域に達したものもあり、その価値は確実に世界に認められています。
当店では、以下のビーンズを販売しています。ご賞味いただけましたら嬉しいです。
商品 ゴウララ エルメラレテフォホ ゴウララ村(有機JAS認証取得)
価格 100g/780円 200g/1,480円
店頭、オンラインショップにて販売しています。