最適なコーヒーの温度は?

今回は、最適なコーヒーの温度に関するお話です。

食べ物や飲み物には、おいしいと感じる適温があると言われています。
熱いお湯は70℃の時が最もおいしく、温度が下がるにつれておいしさは減少します。特に体温(30~40℃)付近では生ぬるく、最もおいしくないと評価されています。
一方、冷たい水は13℃の時が最もおいしいという評価となっています。

一般に、暖かい食べものは60~70℃の間においしいと感じる温度があり、冷たい食べ物には、5~11℃の間においしい温度があります。
コーヒーを検査する適温は、香りは71℃、味は68℃と記載されています。

なお、コーヒーの新鮮さと古さを判断するとき、新鮮さは舌の前部、古さは舌の前部の側面が良くわかるとのデータがあります。

引用:「官能検査ブック」日科技連 官能検査委員会

如何ですか。コーヒーにも「おいしい」を感じる適温などがあるのですね。ご参考にしてみて下さい。

今回は以上です。関東地方も梅雨入りとなりました。雨にも負けず、明日も良い一日になりますよう願っております。

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