今回は当店人気のミャンマーコーヒーの魅力をご紹介します。
ここ2-3年で急速に品質が向上し、新しいスペシャルティコーヒーの産地として、世界がミャンマーのクオリティに気づいてきたところです。
元々は英語があまり通じないこともあり、コーヒーの栽培を教える人が少なかったのです。経済の急成長に伴い、海外からアジアの最後のフロンティアとして多くの人が訪れるようになりました。
そしてコーヒーも、細々と生産していた同国に、2014年、SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)の関連団体であるコーヒー品質協会「CQI」が、ミャンマーの中小規模のコーヒー農家の生産支援を開始しました。
2016年3月のミャンマーで開催された品評会では、エントリーした60種のコーヒーの内、56種がSCAAの基準で80点以上を獲得し、スペシャルティコーヒーの産地の仲間入りを果たした。同年4月には、本場アメリカでもSCAAに出展し、世界的な評価も少しずつ獲得。
テイストの特徴は、アフリカやアメリカにない優しい酸味。アジアの奥深いマイルドな旨味が特徴的です。
これまでのコーヒー栽培の歴史が少ない分、スペシャルティコーヒーを作る新技術や知識の吸収も早いです。
当店では最新技術のアナエロビック精製(嫌気性発酵)のものを取り扱っています。
今後の成長がより楽しみな産地の一つとなっています。
*商品 オレンジサンシャイン シャン州 ピンダヤ村 アナエロビック
*価格 100g/840円 200g/1600円
*店頭、オンラインショップにて販売しています。