今回はピスタチオに続いてアーモンドのご紹介です。
数多くの研究によると、ナッツはコレステロールに対し効果的に働き、冠状動脈性疾患の発生を抑えることが判っています。つまり、ナッツには一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸が大量に含まれ、心血管に直接悪影響を与える悪玉コレステロール(LDL 低比重リポ蛋白質)を減少させ、善玉コレステロール(HDL 高比重リポ蛋白質)の含有量を保持する働きがあるからです。
アーモンドとヘーゼルナッツは「自然のオイルカプセル」と言われる様に、重量の50%をオレイン酸で形成されています。一般的に、地中海料理は心臓の健康維持に適していることが証明されており、その主要材料としてナッツが使用されています。
蛋白質、植物繊維、不飽和脂肪酸、ミネラル、E,A、B1、B2を中心としたビタミン類を大量に含んでいる事により、健康的で均衡の取れた食品として認められています。また、ナッツの日常の消費は心血管疾患から身体を守るだけではなく、癌発生予防、身体の免疫を高めます。
画僧はスペインのマルコナというアーモンドを焙煎している様子です。「アーモンドの女王」と呼ばれており、世界的にも希少で絶滅が危惧される価値が高いマルコナ種。甘い香りが漂います。そして気品の高い味わい。
産地であるスペイン、近隣のドイツ、フランスのパティシエや料理人が高級食材として重宝しています。日本には現状あまり入ってきていません。市場では最も高額な相場で取引される最高級のアーモンドです。
如何ですか?当店では今後、「美容と健康」に貢献するナッツ類の焙煎・販売を通じてお客さまの新しいニーズにお応えしていきます。