ドライドオントゥリー とはどういう栽培方法?

先日より、「EROS ブラジルサントスセラード ドライドオントゥリー」が販売開始されました。

そこで、ドライドオントゥリー(樹上熟成)とはどのような栽培方法なのかご紹介します。
画像をご覧下さい。完熟の赤の頃合いを超えてもまだ収穫をせず、赤黒くなったものは「ボイヤ」と呼ばれます。そして真っ黒になったチェリーなるまで、まさにジュクジュクに熟成させてから収穫します。

とても艶めかしいまでの円熟させたコーヒー豆の事をいいます。

コーヒーチェリーを完熟の状態で摘み取らず、水分がなくなるまで樹上にチェリーを残し乾燥させる生産方法のコーヒーです。 通常よりも長い時間、樹上にあるのでコーヒーチェリーに栄養分が集まります。そして甘みが凝縮します。 さくらんぼのような優しい甘みと、なめらかな舌触りとなっていきます。

この手法は樹にダメージが残るときも多いとのこと。そのような場合、次の年は樹を休ませたり、この手法をやめてしまう生産者もおられる手法とのことです。ゆっくりと乾燥されることで、一粒一粒に濃厚な甘味が凝縮されています。

円熟のビーンズ。ドライドオントゥリーをお楽しみ下さい!

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