コーヒー豆(カス)を使った消臭剤の作り方

コーヒー豆は驚くべき消臭効果を持っています。そこで、コーヒー豆を使った消臭剤の作り方をご紹介します。

生豆に熱量を加えて焙煎すると、豆の組織は膨張して変化していきます。 直径およそ0.02〜0.09ミリの空洞が連なる状態へと変化します。この状態がハチの巣に似ていることから「ハニカム構造」と呼ばれます。

■消臭効果の理由
コーヒー豆の残りカスは酸性物質であり、アンモニア臭を効率的に中和してくれるのです。
表面には多くの小さな穴が開いており、活性炭と同じ多孔質構造となっています。
活性炭よりも大きな脱臭効果があると言われています。

■作り方
 コーヒー豆のカスから作る消臭剤は、ドリップした後のコーヒー豆の残りカスを利用し加工します。
・天日干しの場合は、カスを平たいお皿等に広げ、日の当たる場所に1日程度置いておきます。
・電子レンジで加熱する場合は、600Wの電子レンジでラップをかけずに3~4分程度加熱します。
 出来上がったら、ガラス瓶やペーパーフィルター等に入れます。画像を参考にしてみて下さい。

■置き場所
トイレ: アンモニア臭を消すのに最適ですね。
キッチン:臭いの強い物のそばに置きます。
下駄箱や靴:臭いの他、 除湿効果と防カビ効果も期待できます。

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