今回は、次回の新豆となりますコスタリカコーヒーの魅力についてのお話です。
2008年、コーヒー生産200年を迎えたコスタリカ。
この国のコーヒーは、標高の高い山岳地帯で栽培がおこなわれています。小さな農園が多く、いくつかの農園が集まって処理を行うマイクロミルが増えています。
現在、150を超えるマイクロミルがあり、高品質のアラビカ豆が栽培されています。
味わいは、しっかりしたボディと明るい酸味が際立ちます。ハニープロセスが代表的で、コーヒーチエリーの中にある粘液質(ミューシレージ)をつけたまま栽培されるため甘みが残ります。
生産量の約半分がスペシャリティー。生産者の個性が光ります。
次回登場いたします豆は、名産地のタラスで栽培されています。同国はいち早く節水式の水洗工場を推奨し、環境保全型のコーヒー生産の模範国でもあります。
また、「密林の王者」と言われるジャガーの保護活動にも力を入れています。
このようなコスタリカコーヒーの魅力をご体験いただけたら嬉しいです。詳細はあらためましてご紹介いたします。
今回は以上です。寒さが厳しくなってきましたが、明日も良い一日になりますよう願っております。