船舶、製鉄、金融など、これまで脱炭素化が難しいと考えられてきた産業でも、常識にとらわれずに脱炭素を目指すコミットメントが出てくるようになってきました。
近年は大企業だけでなく、私たちのようなサプライチェーンの一翼を担う中小事業者でも『脱炭素に取り組まなければいけないらしい』という気運が高まっています。
国、自治体、企業は気候変動へ適応しつつ、脱炭素をさらに進めることはもちろん、「温暖化してしまう世界でどのような生活を描いたらよいか」も考え始めなければならなくなりつつあるのが現状です。
今後、電力の供給側は風力や太陽光、地熱等の自然エネルギーを活用したシステムにシフトしていきます。なので、需要側も暮らしや商業の「電化」すすめる必要があるのです。
当店では、2050年のカーボンニュートラルへの対応として『コーヒー焙煎の電化』によって貢献してまいります。
「小さな店でもできること」を積み重ねることが大事であり、「地球環境へのやさしさが、おいしさを一層引き立てる力」になるのではないかと思っています。