四万十川源流水でコーヒーを淹れる

今回は、先日訪れました四国の四万十川でコーヒーを楽しんだお話です。

この四万十川。全長196km。四国内で最長の川です。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」、また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれています。日本名水百選、日本の秘境100選にも選ばれています。

この川の源流水を使用して橋の上でコーヒーを淹れました。この源流水は硬度が低く味わいはまろやかなものになります。当日は画像のとおり天気も快晴で、気持ちの良いものでした。

コーヒーに使用する水の硬度は大事なんです。日本には硬度の高い場所から低い場所まで様々です。四万十川は硬度12と日本の天然水のなかでもかなり硬度の低い超軟水です。 源流に含まれているミネラル成分は、カルシウム1.4mg/L、マグネシウム1.0mg/L、カリウム0.29mg/L、ナトリウム4.5mg/L、pH値7.3と、非常にバランスが良い。おいしいコーヒーが楽しめました。

次回は、コーヒーに使用する「おいしい水」について詳しくご紹介していきます。

今回は以上です。それでは、明日も良い一日になりますよう願っております。

TOP