ミャンマーコーヒーの魅力

過日、日本在住のミャンマー人のお客さまがご来店されました。
ミャンマー産の「オレンジサンシャイン シャン州 ピンダヤ村 アナエロビック 2023」をお買い上げいただきました。有り難いことです。遠い故郷を思い浮かべてお楽しみいただけたなら幸いです。

そこで今回は、ミャンマーコーヒーの魅力をご紹介します。

ここ2-3年で急速に品質が向上し、新しいスペシャルティコーヒーの産地として、世界がミャンマーのクオリティに気づいてきたところです。

元々は英語があまり通じないこともあり、コーヒーの栽培を教える人が少なかったのです。経済の急成長に伴い、海外からアジアの最後のフロンティアとして多くの人が訪れるようになりました。

そしてコーヒーも、細々と生産していた同国に、2014年、SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)の関連団体であるコーヒー品質協会「CQI」がミャンマーの中小規模のコーヒー農家の生産支援を開始しました。

2016年3月のミャンマーで開催された品評会では、エントリーした60種のコーヒーの内、56種がSCAAの基準で80点以上を獲得し、スペシャルティコーヒーの産地の仲間入りを果たした。同年4月には、本場アメリカでもSCAAに出展し、世界的な評価も少しずつ獲得。 テイストの特徴は、アフリカやアメリカにない優しい酸味。アジアの奥深いマイルドな旨味が特徴的です。

これまでのコーヒー栽培の歴史が少ない分、スペシャルティコーヒーを作る新技術や知識の吸収も早い。

今後の成長がより楽しみな産地の一つとなっています。

ご来店されたミャンマーのお客さまの笑顔が忘れられません。

*商品 オレンジサンシャイン シャン州 ピンダヤ村 アナエロビック 2023
*価格 100g/840円   200g/1600円
*店頭、オンラインショップにて販売しています。

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