今回は、ミャンマーオレンジサンシャインのご紹介です。

ミャンマーは、赤道を挟んで南緯25度から北緯25度の間の「コーヒーベルト」と呼ばれるコーヒー栽培の適地にあります。
2014年からSCAAの関連団体、コーヒー品質協会（CQI）が、ミャンマーの中小規模コーヒー農家が生産するコーヒーの品質向上を目指し支援を開始してきました。
2016年3月にミャンマーで開催されたミャンマー産豆の品評会では、エントリーした60種のコーヒーのうち56種がSCAAの基準で80点以上を獲得するほど品質が著しく向上しました。
このことで、スペシャルティーコーヒーの産地として、世界中から近年注目を浴びている産地です。

当店では、ミャンマーの中で最もコーヒー栽培が盛んな「シャン州」にあるピンダヤ村のコーヒーをお届けしております。ピンダヤ村は、少し斜面が目立つ地域です。近くには標高1800m以上の高い山々に囲まれていることから、品質のポテンシャルと今後の伸びしろに期待が高い地域です。

「オレンジサンシャイン」はその名の通り、オレンジを思わせるジューシーな酸味が日溜まりの様に心地良く口の中に広がり、さわやかさが溢れるコーヒーです。寒い日が多くなってきたからこそ、太陽の恵みがダイレクトに感じられるフレーバーをお楽しみいただけたら嬉しいです。

今回は以上です。それでは、明日も良い一日になりますよう願っております。