テイクアウト・シングルオリジンは「SEVENTH HEAVEN ポアブス農園 ビオダイナミクス」に変更

今週からテイクアウト・シングルオリジンは「SEVENTH HEAVEN ポアブス農園 ビオダイナミクス」に変更しております。

暑い夏だからこそ楽しんでいただきたい逸品です。

※以下にこの豆を再掲してご紹介します。

インド南西部、珈琲の伝播の歴史を飾るババブダン氏が七粒のコーヒーの種を手に辿り着いたとされるマラバル海岸を擁するケララ州。ここはインドでも最も自然が豊かに残り、人々の生活水準も高い地方です。

このケララ州を貫く西ゴート山脈の山中、パラムビクラム自然公園に隣接したセータルグンディの地。ポアブス・エステート社が、世界でも最高水準の自然農法を駆使してインドのトップスペシャルティコー
ヒーを生産しています。

農園は19世紀末期にイギリス人により入植されましたが、その後の返還のあと、ポアブス社が1988年に経営を引き継いだ際には半ば放置された状態でした。そこでポアブス社は、創業者のアブラハム氏の社会福祉に篤い社是に則り、その農園の労働者をそのまま雇用。さらに、周辺環境にもやさしい農園へと変貌させます。

その農法は、土地と植物、動物の相互作用だけでなく、天体の動きにも着目した農業を行う「バイオダイナミック農法」です。乳牛を飼い、またコーヒー以外の農作物も生産することで、農園自体がひとつの「循環系」となるものです。コーヒー農園は、シェードツリーにしっかりと守られ、農園内で精製される有機肥料によりゆっくりと育てられます。有機JAS認証豆となります。

現在の農園主トーマス・ジェイコブ氏は、近年のスペシャルティコーヒー市場からの需要にも柔軟に対応し、当初の水洗式のみならず、ナチュラルやパルプドナチュラル製法などにも取り組み、さまざまなニーズに応えることに成功しています。

七粒の豆から始まり、そして天体の動きを見ながら作るコーヒーへと進化させたポアブス社。「SEVENTH HEAVEN」は、電動焙煎機NOVO設置店でしか飲めないオリジナルロットとなります。

シングルオリジンでご提供するホットコーヒー。是非ともご賞味いただけらた嬉しいです。

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