MARUTAKEコラム

コーヒーの故郷を訪ねるシリーズ。 ⑤ウガンダ

アフリカ大陸のほぼ中央部、ウガンダは東アフリカに位置する赤道直下の内陸国です。首都はカンパラという都市で、スワヒリ語の他に英語も公用語として使用されます。ビクトリア湖やナイル川源流を擁し、その豊富な資源から入植の歴史も長く、宗主国であったイギリスの影響が深い国。第二次世界大戦の頃は、チャーチルにより「アフリカの真珠」とも呼ばれた国ウガンダ。驚くことに人口の約6割が18歳以下で、若年層の多さがトップクラスの国となります。
寒暖の差が激しく、サバンナ気候であるウガンダの年間降水量は1200mmであり、コーヒー栽培には十分な雨量。熱帯特有の日照量もあって、ウガンダはコーヒー栽培において完璧な環境を整えています。
現在もエチオピアに次ぎ、アフリカ2位のコーヒー生産国。その恵まれた土壌と豊富な雨量は、酸味のしっかりとしてフルーティーなラビカ種、あるいはカネフォラ種(ロブスタ)を産出する条件が整い、古くよりヨーロッパのコーヒー文化を下支えしている。
近年は、水洗工場の設備・ノウハウが整備され、年々驚くほどのクオリティに成長を遂げている。品質の向上が著しい国の一つであり、スペシャルティコーヒーの世界では台風の目と成り得る、まさに真珠のように輝く産地である。

 

 

 

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