エチオピアゲイシャ チャカナチュラル のご紹介(再掲)

今回は、「エチオピアゲイシャ チャカナチュラル」のご紹介です。
先日より、パナマゲイシャとともに、ドリップバッグにて販売開始となっているものです。

ゲイシャは世界で最も高価なコーヒーのひとつ。エチオピア南西部にあるゲシャ村の付近で発見されたところから、ゲイシャと呼ばれています。
エチオピアに原生しているエアルーム(ヘアルーム)と呼ばれる長年にわたって代々受け継がれてきた伝統的な品種。他の伝統品種と比較しても著しく生産量が低い為、栽培する農家が減り一度は絶滅したかのように扱われてました。
パナマのエスメラルダ農園によって栽培されたものが、パナマの品評会“ベスト・オブ・パナマ(2004年)”で一躍脚光を浴び、史上最高値を記録。1ポンド(約453g) 21ドル(約2,300円))。その後も年々記録は更新されました
2019年にはエリダ農園のゲイシャが1,029ドル(約11万円)という世界最高値がつきました。近年ではパナマ以外の国で育てられたものも注目を集めており、果実感の強いフローラルな風味は飲んだ人を虜にします。

この豆の産地は、エチオピアの西の果てに鬱蒼と茂ったベンチ・マジ(Benchi-Maji)地区のジャングルにあります。都市部から遥か遠くのこの地でコーヒー農園を2011年から開拓。農園からほど近いゲシャ種発祥の地であるゴリ・ゲシャの森(GoriGesha Forest)から世界最高品質のゲシャ種を厳選し、息を呑む様な美しい大自然の中、約471㏊の敷地でコーヒーを栽培しています。

当初首都アディス近郊で農地を探しはじめますが、求める環境・気候条件に合わず、いつしか遥か遠方まで探索の範囲を広めていきました。辿り着いた場所がGesha種発祥の地であるGesha村だったのです。農園から約20㎞に位置するGesha種の原生林ゴリゲシャの森(Gori Gesha Forest)は、森というよりジャングルそのもの。猛獣対策の警備員付きでの正に探検そのものでした。遥か高く聳えるジャングルを歩き続け、遭難の危機にも瀕し、辿りついたのはジャスミンの香りが広がるGesha種の現生地。様々なGesha種が実を付けていました。それが、この豆の始まりです。

Gesha Villageの目標は、エチオピアで最も環境に配慮した最高のコーヒー農園です。栽培と加工のすべての段階で品質に妥協することなく、従業員とお客様に究極の献身を捧げ、世界をエチオピアに結びつけ、完璧な一杯のコーヒーの中で、その美しさのすべてを明らかにすることを目指しています。

人気のゲイシャ種の故郷、ゲシャ村からのシングルオリジン。透き通る、この上ないフローラルな味わい。この機会に本物のゲイシャ。お楽しみいただけますと嬉しいです。

※価格;ドリップバッグ2種セット(2個入り)   830円(税込)

TOP