今回は、コーヒーを淹れた後のコーヒーかすの活用方法に関するご紹介です。まさに家庭で実践できるSDGSですね。
コーヒーを何杯も飲むとけっこうな量のコーヒーかすが発生しますよね。捨てるのももったいなと思いますので、コーヒーかすの活用方法についてまとめていきます。みんなで「地球にやさしいコーヒー」の実践をしてみませんか?
■コーヒ豆のかすを消臭や脱臭に活用する
今回は、コーヒーかすを消臭や脱臭剤として活用する方法についてご紹介します。たまにスタバなどでトイレの中にコーヒー豆の出がらしのかすを麻の袋に入れてトイレの消臭に使っているのを見ることがあります。一時、消臭するために炭を活用するのが流行りましたが、コーヒー豆のかすはアンモニアの匂い(=トイレで鼻を刺すような匂い)の消臭力で比べた場合には、炭の2〜5倍は消臭力があるとも言われています。コーヒーかすは活性炭と構造(ハニカム構造)が非常によく似ており、いやな匂いを効率的に消臭することができるのです。スタバなどでもコーヒー豆のかすをトイレに設置している理由はこのことからです。
■コーヒーかす消臭、脱臭剤の作成方法
コーヒーかす消臭剤の作成方法は簡単。使ったコーヒー豆のかすを乾かして袋に入れるだけ。乾かさずに脱臭剤として使用すると、カビが生えたりして不衛生なので、必ず乾燥させた上で使用します。 乾燥方法は、ベランダなどで乾燥させる場合には、新聞紙、クッキングシート、アルミはくなどの上に広げるなどして日なたで乾かすと良いです。晴れていれば1~2日もあれば十分に乾きます。 屋内で乾燥させる場合には、電子レンジでチンして乾燥させます。電子レンジを使用した場合には、コーヒー豆を乾燥させることができると同時に、電子レンジ内も脱臭することもできるからです。ただし、2〜3週間くらいで湿りはじめるので、そのタイミングでコーヒーかすを入れ替えると良いです。
■コーヒーかすの保存方法
ビンに入れて、布をかぶせて、ゴムで縛っておくと良いです。ビンが倒れた時に、コーヒー豆のかすがこぼれる心配もありません。
当店は中野区の「食品ロス削減協力店(ぱくぱくパートナーズ)」となっております。今後も中野区と協調し、ゴミを削減する仕組みを推進していきます。
今回は以上です。その他の方法については、またの機会にご紹介しますね。