タンザニア キリマンジャロ ンゴロンゴロ AA カラツ農園

今回は、「タンザニア キリマンジャロ ンゴロンゴロ AA カラツ農園」のご紹介です。

タンザニアの代表的なコーヒー産地として有名なタンザニア北部。この豆の生産はキリマンジャロ山周辺のアルーシャ州 カラツ地区となります。
ンゴロンゴロは、この地で暮らす遊牧民マサイ族の言葉で「大きな穴」という意味です。
約300万年前に火山が大規模な噴火を起こしてできた世界最大の火山クレーターで、カルデラに広がる盆地です。クレーターがいくつもある火山地帯で一番大きなクレーターがンゴロンゴロ・クレーターです。
この大きなクレーターの内部は、外輪が山で囲まれていることにより乾季の影響を受けず、年間を通して水と緑に恵まれ、湖やオアシスがあり、水や食べ物が豊富なことからたくさんの動物が生息しています。

「アフリカのエデン」や「世界最大の自然動物園」などとも讃えられ、世界自然遺産に登録されています。そしてこの豊かな火山性の土壌は、高品質なコーヒーの栽培にも適した環境にあります。
カラツ農園は、ンゴロンゴロ保全地区の南のカラツ高原地区に位置しており、野生の像やバッファローやヒヒも時折姿を見せる自然豊かな地域です。

この農園は1920年ごろにドイツ人によって設立され、1961年に現在の所有者であるタンザニア人の一家の手に渡りました。手摘みで収穫されたチェリーは、パルピング、水洗精製行程を経てアフリカンベッドで乾燥されています。

味わいはオレンジのようなシトラス系の香りがあり、チョコレート系の風味と濃厚なコクがあります。絶妙なバランスの取れた後味が楽しめます。

マルタケコーヒービーンズでは、アフリカ大陸のスペシャルティコーヒーにも常に目を向け、高品質なビーンスをご提供してきます。

ご賞味いただけましたら嬉しいです。

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