代表の中田です。 今回はコーヒー豆のゲイシャ種についてのお話です。
世界で最も高価なコーヒーのひとつ。エチオピア南西部にあるゲシャ村の付近で発見されたところから、ゲイシャと呼ばれています。
エチオピアに原生しているエアルーム(ヘアルーム)と呼ばれる長年にわたって代々受け継がれてきた伝統的な品種。他の伝統品種と比較しても著しく生産量が低い為、栽培する農家が減り一度は絶滅したかのように扱われてました。
パナマのエスメラルダ農園によって栽培されたものが、パナマの品評会“ベスト・オブ・パナマ(2004年)”で一躍脚光を浴び、史上最高値を記録。1ポンド(約453g) 21ドル(約2,300円))。その後も年々記録は更新されました
2019年にはエリダ農園のゲイシャが1,029ドル(約11万円)という世界最高値がつきました。
近年ではパナマ以外の国で育てられたものも注目を集めており、果実感の強いフローラな風味は飲んだ人を虜にします。
現在、当店ではゲイシャ種の取り扱いはありませんが、お客さまのご要望等をお聞きしながら検討をすすめたいと考えています。